もうビオラの花が咲く
季節ですね。
もちろん盛りは春です
が、今のビオラは耐寒性
があって冬の間も良く花
が咲きます。
これは「ど根性ビオラ」
ではありまん。
植え替えたミモザの木は
手前の黒いプランターに
植えられています。
まだ樹の幹は細いのですが、背丈がどんどん伸び
ています。
あまり調子に乗ると台風
や積雪で幹や枝がおれて
しまうよ。。。
もういっぱい花芽が付い
ています。
あと3か月もすれば花が
咲き始めます。
このペチュニアのような花、名前が分からないので、google lenseで検索
したら、カリブラコア属
の花だそうです。
と言われても良く分かり
ませんが。
今日は午後から散歩に
出ましたが、いつも通る
道には落ち葉が一面に
散っています。
枯葉というとシャンソン
の枯葉だけれど、今まで
に何度も引用している
からなあ。
まあ、名曲は何度聞いて
も良いからまた引用する
かな。
枯葉はジャック・プレヴ
ェールの作詞、ジョセフ・コスマ作曲のシャンソン。
イヴ・モンタン、ジュリ
エット・グレコ、エデイ
ット・ピアフなど多くの
歌手が歌ってますね。
モンタンの枯葉が一番
良いかなあ。
英語でも、ナットキング・コールの歌を良く聞きます。
ナットキングコールの歌
はとても素敵なのですが、英語版の枯葉の歌詞は単
なる失恋の歌になってし
まっているのが残念です。
日本語の枯葉は岩谷時子
の訳詞で、越路吹雪さん
の歌でヒットしました。
日本語の歌詞もやはり
去って行った恋を嘆き
悲しむ歌となっています。
岩谷時子さんですから
素晴らしい詩なのですが。
じゃあ、フランス語の
歌詞とはどこが違うの
かということですが、
そのカギは詩のイントロ
の部分あると思います。
イントロ部分を日本語に
してみます。
思い出しておくれ
私たちが恋人だった幸せ
な日々を
あのころは人生はもっと
美しく
太陽は輝いていた
枯葉が塵取りに掃き集め
られる
分かるかい 僕は忘れて
いないよ
枯葉は塵取りに掃き集め
られる
そして思い出も後悔も
そして北風が皆運び去
ってしまう
冷たい忘却の夜へと
分かるかい 僕は忘れて
いないよ
君が歌ってくれた歌を
ここまでがイントロで、
その後にサビの部分が
始まります。
その歌はまるで僕たち
みたいだ
君は僕を愛し、僕は君を
愛していた
僕たちは二人揃って一緒
に暮らしていた
僕を愛していた君、君を
愛していた僕
しかし人生は愛する人
たちを引き裂く
音もたてずにひっそりと
そして海は別れてしまっ
た恋人たちの
砂の上の足跡を消し
去ってしまう
ということで、単なる
失恋ではなく、
人と人との愛の儚さ、
人生の儚さを歌っている
ことが原作の作詞の特徴
です。
「しかし人生は愛する人
たちを引き裂く、音も
たてずに ひっそりと」
という無常観が良いところだと思います。
あー、またシャンソンの
講釈をしたいなあ。
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