京橋のアーティゾン美術館
で開催されている「琳派と
印象派」という展覧会に
行って来ました。
下の解説に書いてあるよう
に、琳派の作品の中でも
最も多いのは草花を題材
にしたものだそうです。
そんなこと知らなかった
なあ。
目の前にその絵を見ると
本当に可愛らしい草花が
描かれてます。
琳派の絵に草花の絵が多
いのは多くの人が草花の
絵に魅了され、需要が
多かったからだそうです。
江渡時代17世紀から19
世紀に描かれた草花の絵。
当時から日本人が草花を
愛していたことが窺われ
ます。
琳派は17世紀初めの尾形
光琳、18世紀初めの俵屋
宗達によって京都の町人
文化として生まれ、
19世紀初めに酒井抱一等
によって、江戸に受け継
がれた装飾的な都市文化。
一方、印象派は19世紀後
半のパリを中心にルノワ
ールやマネやモネ等によっ
て生まれたヨーロッパの
都市文化。
大都市ならではの洗練さ
れた美意識を比較すると
いう企画の美術展だそう
です。
旧石橋美術館は改築のため
閉館となっていたのですが、
今年の1月に再オープンし
ました。
改築前に来たことがあり
ますが、すっかり様変わり
した建物になりました。
入館にはウェブサイトで
日時指定予約が必要です。
絵です。
立葵は江戸時代から植え
られ、愛されていたので
すね。
印象派の絵は当美術館の
豊富なコレクションが展示
されています。
マネ、モネ、ドガ、ルノ
ワール、セザンヌ等々です。
琳派の絵も良いのですが、
やはり馴染みのある印象派
の絵に足が向きます。
こういう絵を眺めている
だけで気持が晴々としま
す。
本当にこの美術館のコレ
クションは素晴らしいで
すね。
モネの睡蓮の絵ですね。
ジヴェルニーの庭が懐か
しく想い出されます。
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