京都の桜(その6)

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京都もまん延防止等特別措置の対象に

なると今日の夕方のニュースで報じて

いました。

一週間前には、京都はあまり感染者が

多くない感じだったのですが。

いずれにしても、際どいタイミングで

京都の桜を見れたことになります。

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三日目は午前中に、南禅寺の近くの

無鄰菴を訪れました。

去年の夏に初めて訪れて気に入った

庭園です。

入園者の制限をしており、玄関の所

で順番が来るまで少し待ちました。

一度の入園者数は10人ほどでした。

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明治・大正の元老山縣有朋の別荘と

して造られた家と庭園です。

山縣有朋は庭園造りが趣味で自ら

設計し、作庭は小川治兵衛です。

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大きくはありませんが良い庭園です。

疏水の水を引き入れ、東山を借景に

した設計です。

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樹が大きくなり過ぎて、庭園の姿を

損なわないように、植えられている

樹々も工夫されているそうです。

これは大きくならないボケの木です。

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これは小さな八重桜と馬酔木かな。

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庭園を歩いてゆっくりと見物。

心が安らぐ庭園です。

小川治兵衛(植治)は近代日本庭園の

先駆者ですね。

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母屋の隣りにある洋館では、日露戦争

直前に無鄰菴会議が開かれ、山縣有朋

の他伊藤博文桂太郎小村寿太郎

ここで対ロシア政策が話し合われた

そうです。

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無鄰菴見学を終えて、銀閣寺近くの

「おめん」といううどん屋さんで

昼食をとりました。

このお店大変な人気店で、一時を

過ぎているのに待っている人が

10組ほど。

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大分待ってようやく食べることが

出来ました。天ぷらとつけうどん。

待たされただけのことはありました。

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行きのバスの窓からふと外を見ると、

なんとカフェミモザという看板が

目に入りました。

慌てて写真を撮りましたが、バスは

動いて過ぎ去りました。

どんなカフェなのでしょうかね。

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昼食の後は、哲学の道の桜見物に

行きました。

途中の疏水の流れる道です。

いよいよ明日で京都の桜見物も

終わりです。

 

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