京都もまん延防止等特別措置の対象に
なると今日の夕方のニュースで報じて
いました。
一週間前には、京都はあまり感染者が
多くない感じだったのですが。
いずれにしても、際どいタイミングで
京都の桜を見れたことになります。
三日目は午前中に、南禅寺の近くの
無鄰菴を訪れました。
去年の夏に初めて訪れて気に入った
庭園です。
入園者の制限をしており、玄関の所
で順番が来るまで少し待ちました。
一度の入園者数は10人ほどでした。
明治・大正の元老山縣有朋の別荘と
して造られた家と庭園です。
山縣有朋は庭園造りが趣味で自ら
設計し、作庭は小川治兵衛です。
大きくはありませんが良い庭園です。
疏水の水を引き入れ、東山を借景に
した設計です。
樹が大きくなり過ぎて、庭園の姿を
損なわないように、植えられている
樹々も工夫されているそうです。
これは大きくならないボケの木です。
これは小さな八重桜と馬酔木かな。
庭園を歩いてゆっくりと見物。
心が安らぐ庭園です。
小川治兵衛(植治)は近代日本庭園の
先駆者ですね。
母屋の隣りにある洋館では、日露戦争
直前に無鄰菴会議が開かれ、山縣有朋
ここで対ロシア政策が話し合われた
そうです。
無鄰菴見学を終えて、銀閣寺近くの
「おめん」といううどん屋さんで
昼食をとりました。
このお店大変な人気店で、一時を
過ぎているのに待っている人が
10組ほど。
大分待ってようやく食べることが
出来ました。天ぷらとつけうどん。
待たされただけのことはありました。
行きのバスの窓からふと外を見ると、
なんとカフェミモザという看板が
目に入りました。
慌てて写真を撮りましたが、バスは
動いて過ぎ去りました。
どんなカフェなのでしょうかね。
昼食の後は、哲学の道の桜見物に
行きました。
途中の疏水の流れる道です。
いよいよ明日で京都の桜見物も
終わりです。
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