初詣の時に湯島天神で買った干支の置物
の寅です。
何だか少し吠えているようですね。
この寅のように元気でいたいものです。
今日は渋谷のオーチャードホールに
小椋佳さんのコンサートを聴きに行き
ました。
オーチャードホールのある渋谷の
BUNKAMURAにあるCafe deux Magots
のテラスとエスカレーターです。
このカフェはパリのDeux Magotsの支店
です。
今日はコンサートに行くので寄り道は
出来ませんでした。
小椋佳さんのコンサートは初めて聴き
ましたが、お馴染みの曲と面白いトーク
ですごく楽しかったです。
ファイナル・コンサート・ツアーという
ことで「余生、もういいかい」という
タイトルのコンサートです。
全部で20曲近く歌いましたが、懐かしく
素晴らしい曲が多く、堪能しました。
愛燦燦、シクラメンのかほり、愛しき
日々、めまい、少しは私に愛を下さい、
夢芝居さらば青春などです。
今日の席は3階席でした。
オーチャード・ホールの3階は、すごく
高く舞台を遥かに見下ろす感じです。
今日の聴衆は殆どが高齢者!
3階まで階段を登らねばならず、皆さん
大変でしたね。
するものが多く共感し、笑えました。
77歳だそうですが、次々に友人が逝去
して行くこと、段々と何ごとにも意欲
が衰えて行くことなど、そろそろ死期
近付いていると感じることなどです。
今日も途中で歌えなくなるかもと冗談
めいて言ってましたが、最後まで素晴
らしい歌声でした。
久し振りの渋谷の街。
若い頃には良く来た街ですが、すっかり
変わってしまいました。
高層ビルが次々に立ちまだまだ変わって
行くみたいですね。
そんな中にあって、交差点の角にある
大盛堂書店と西村フルーツパーラーが
まだ存在していて懐かしかったです。
良く渋谷に来ていたのはもう半世紀以上
も前のもとですからね。
雨 潸々(さんさん)と この身に
落ちて
少しばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
渋谷の街は若者たちで溢れています。
若い人の群れを見ていると自分の老い
を感じますが、今日は小椋佳さんの歌
で元気をもらいました。
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