懐かしの街ベルン

 明日は東京も雪が降ると

 の天気予報です。

 不要不急の外出は控える

 ようにとのことですが、

 それ以外の外出なんてな

 いんだよ! とシニアは

 呟いていますが。

 ネモフィラは早春の花の

 中でも特にお気に入りの

 花です。

 きれいなブルーの小さな

 花が沢山咲いてきれいで

 すね。

 一年草なので、今年も苗

 を買って来て植えます。

 映画「すべてがうまくいき

 ますように」で、安楽死

 することになるスイスの街

 がベルンでした。

 ベルンと言えば、シニアに

 は色々思い入れのある街

 なのです。

 この絵ハガキの4枚の写真

 はベルンの光景です。

 スイスの首都、人口14万人

 の美しい街がベルンです。

 シニアが19歳の時でした。

 大学を1年間休学し、父の

 勤務地であるベルンに行き

 そこからフランスに留学を

 したのです。

 初めて訪れた外国の街が

 ベルン。

 1年間の大部分はフランス

 で過ごしたので、ベルンに

 はあまり長く滞在しなかっ

 たのですが、最初に訪れた

 外国の街、かつ家族と一緒

 に過ごした想い出の街なの

 です。 

 ベルンの美しさと豊かさ

 に圧倒されました。

 1959年当時の日本は未だ

 高度成長の前で、貧しい

 国でしたからね。

 街をアール河という美し

 い清流が流れ、街並みは

 中世の景観が色濃く残っ

 ています。

 熊の写真があるのはベル

 ンの語源が熊であるとさ

 れ、熊は街のシンボルと

 なっているためです。

 

 ベルンには、その後一度

 だけ訪れたことがありま

 すが、懐かしい街です。

 ここで安楽死をするなん

 て、贅沢すぎるなあ。

 

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