かけがえのない樹

 毎日朝に花を咲かせて

 夕方には散ってしまう

 ルエリアの花。

 少し儚な過ぎるなあ。

 

  儚くて

  辛きこの世を

  見し我も

  残り少なき

  時を楽しむ

 

 この花を見ていると何と

 なくこんな気持ちになり

 ます。 

 東京は今日で猛暑日

 五日連続だそうです。

 熱中症に要注意なんて

 言われなくても、外出

 する気力が湧きません。

 フロックスの花の数が

 少し増えました。

 まあ、軽井沢の広い野

 の中のようにはいきま

 せんが、沢山の花を咲か

 せておくれ。

 今日も炎熱の屋上に上が

 りました。

 枯れてしまったミモザ

 ことが気がかりです。

 左のシマトネリコも大分

 葉が落ちていますが、

 まだ枯れてはいません。 

 右側のミモザの樹の葉は

 すっかり枯れてもう茶色

 になっています。

 ほんの数日水やりをしな

 かったせいです。

 でも、この猛暑には耐え

 きれなかったのでしょう

 ね。

 近付いて見ると無残な

 姿の葉です。

 もうこの葉が元の緑に

 戻ることはないでしょ

 うね。

 玄関の手前のミモザの樹

 はこの通り元気です。

 ここには2本のミモザ

 樹があります。どちらも

 鉢植で屋上と変わりませ

 ん。屋上のミモザが枯れ

 てしまったのは、異常な

 高温と水枯れのせいだと

 思います。

 ミモザの開花は春の訪れ

 を告げてくれます。

 シニアにとってはかけが

 えのない樹なのです。

 屋上にもう一度ミモザ

 植えるのか、良く考えて

 みましょう。

 

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