熱海海岸までウオーキング

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今日は、ゴールデン・ウイークの最終日。

気持ちの良い五月晴れの日が続きます。


今日も午前中は、ガーデンで庭仕事。

そして、休憩はパラソルの下で、ティー・タイム

です。

今日は暑かったので、冷たいアイス・コーヒー

にしました。


お昼頃に家を出て、熱海の海辺まで歩いて散歩に

出ました。

気持ちの良い五月晴れの下の、長めのウオーキング

です。


これは家の近くの道。

海まで、ずっと下り坂です。


途中から、熱海の海を見下ろす、とても眺めの

良い道になります。


熱海梅園の入り口まで到着。

観梅の季節が終っているので、ひっそりとして

います。


梅園の近くの道しるべです。

ここから、海岸まで約2キロです。


古い家並みの並ぶ水口町に海蔵寺というお寺が

ありました。

覗いて見ると、きれいな庭園が見えたので、

中に入りました。


きれいな日本庭園のある立派な寺でした。

臨済宗の禅寺です。


明治の文豪坪内逍遥のお墓があると案内があった

ので、訪ねてみました。


また、井上省三という人の銅像がありました。

碑の後ろに、伝記が書かれていました。


省三は、山口県の出身。明治4年にドイツに留学。

当初は兵学を学んだが、後に毛織技術の勉強に

転じ、明治14年官営千住製絨所の初代所長と

なり、我が国の毛織物業の基礎を築く。


しかし、結核を患い熱海に居を移して、療養に専念

したが41歳で逝去。

死期を悟った省三は、この海蔵寺を知人に紹介して

貰ったそうです。


省三の夫人は、留学中に知り合ったドイツ人だった

そうです。

明治の産業革命に貢献した日本男児だったのですね。


どんな気持ちで、熱海での療養生活を送ったので

しょうか。

もっと長生きして、活躍したかっただろうになあ。


約1時間で、熱海の海辺に到着。

青空と青い海、とても気持ちの良い眺めです。


熱海海岸の親水公園広場では、Ata Fes15

というイベントが開催されていて、沢山の売店

出店されていました。


お腹が空いたので、お好み焼きと焼きそばを食べ

ました。

もちろんビールもです。


ステージでは、子供のヒップホップ・ダンス大会

みたいなものが行われていて、大音響の音楽が

ガンガン流れていてました。


あまり音が大きくてうるさいのので、早々に退散。


帰りは、途中までは、バスに乗って、家路につき

ました。

少し疲れましたが、気持ちの良い初夏の一日でした。