想い出のムスティエ

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   朝方、強い雨の音で目が
   覚めました。

   昼になっても降り止まず、
   今日は暗い一日でした。

   こんな日は、アルバムを
   繰って、何か良い写真を
   探さなくては。。。

   ということで、今日は以前
   に行ったプロヴァンス
   陶器の村、ムスティエ・
   サント・マリーの写真と
   そこで買ってきた陶器の
   写真をUPしましょう。

   ムスティエは、プロヴァン
   スの山の中にある小さな
   美しい村です。

   ニースから、ヴェルドン
   渓谷沿いの断崖絶壁の道を
   辿って、車で3時間位で
   着きます。

   村の中には、このような
   陶器を売っているお店が
   沢山あります。

   ムスティエの陶器は、
   すべて手描きです。
   絵のテーマは花が多いで
   すね。
   自然で、素朴な美しさに
   溢れています。

   ムスティエの陶器は17
   世紀に始まり、栄えますが
   19世紀末に閉鎖されて
   しまいます。
   その後、20世紀初頭に
   再興されて、現在に至って
   います。

   陶器は大きなものから小さ
   なものまで多種多様なもの
   があります。
   値段もピンキリで、高価な
   ものはとても手が出ません。  

   買ってた陶器は、そんなに
   高いものではありませんが、
   大事に抱えて帰って来ま
   した。

   ムスティエの陶器は装飾的
   なもので、日常に使うもの
   ではないので、カフェ
   ミモザでは、飾り棚に飾って
   あります。

   ムスティエは、人口700人
   ほどの本当に小さな村です。
   石畳の坂の多い村で、村の
   中心を清流が流れています。

   ムスティエの村は、色々な
   花に溢れていて、本当に
   きれいだったなあ。。
   と写真を眺めながら、感慨
   に浸っています。

   もう、ムスティエには行け
   ないかもしれませんが、
   こうして買って来た陶器を
   眺めていると、遥々と訪ね
   て行ったムスティエの美し
   い村が鮮やかに想い出され
   ます。