同じ一つに咲く花の

 今日からもう7月ですね。

 あっと言う間に今年も半年

 が過ぎてしまいました。

 変り映えのしないシニアの

 毎日ですが、月日は流れて

 行きます。

 良寛さんこの歌が身に沁みます。

 以前にも引用したことがありま

 すね。

 

   年月(としつき)は

   行きかもするに

   老いらくの

   来れば行かずに

   何つもるらむ

 

 歳月はいつの間にか行き

 過ぎてしまうのに、老いは

 やって来ると何故にその

 まま人の身に積ってゆく

 のだろう。

 

 本当にこの通りだなあ。

 最近は老いが積るのを感じ

 る日々です。

 今日は久し振りに整骨院

 マッサージをしてもらいま

 した。すごく気持ち良かっ

 たなあ。

 積っている老いを取り除く

 ことは出来なかったですけ

 どね。

 もう一首良寛の歌を披露します。

 

   いかなれば

   同じ一つに

   咲く花の

   濃くも薄くも

   色を分くらむ

   

    

   同じ花なののに、どうして

   色の濃い花と淡い花と別々

   になるのだろうか。

   濃淡の変化があるので、

   味わいが深まるのだろう

   けれど。

 

 このペチュニアはどれも同じ

 ようで、あまり濃淡を感じま

 せんけどね。

 雨に打たれて萎れていたのに

 こうして盛り返して来たのは

 大したものだけど。

 シニアもこの逞しさをもう少し

 見習って欲しいなあ。

 老いの積もるのを跳ね返さなく

 ては。

 その位の気持がなくちゃダメ

 だよ。

 そうだなあ。嘆いていても元気

 が出ないものな。

 よーし、明日からは滅茶苦茶に

 気力を入れて行くか!

 やるぞ!!

 

 シニアさん、ほどほどにね。

 無理はいけないよ!

 

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