シュースポスの神話

 今日はまだ小雨の降る中

 を日比谷まで映画を見に

 行きました。

 日比谷ミッドタウンの前

 の広場にはアートフラワー

 の花壇が飾られています。

 まあ、本物の花と比べる

 とイマイチですね。

 日比谷TOHOのある4階

 に登り、窓の外を見ると

 大手町のオフィス街が

 皇居のお濠越しに望め

 ます。

 遠くに昔シニアが働いて

 いた職場のビルも見えま

 した。周りに高層ビルが

 建ち、小さなビルになっ

 てしまったなあ。。。

 今は映画のチケットも

 スマホで事前に予約を

 して行くのが普通です

 ね。映画館に着くと、

 この空港のカウンター

 みたいな所で発券をし

 ます。

 今は何でもスマホ

 ネット予約をしないと

 いけない時代ですね。

 今日見た映画は、ウッデイ

 アレン監督の「サン・セバ

 スチャンへ、ようこそ」。

 ウディ・アレンの大ファン

 であるシニアには大変面白

 い映画でした。

 映画の中身に触れるのは

 長くなるので止めます。

 映画の終わりに主人公は

 アルベール・カミュ

 「シュースポスの神話」

 の話をします。

 この話はシニアの大好き

 な話で、かなり前にこの

 ブログで書いたことがあ

 ります。

 シニアは南仏にあるカミュ

 のお墓参りをしたことが

 あります。

 著名な作者なのにこんな

 質素なお墓なのに驚きまし

 た。

 シュースポスは、神々の

 怒りを買い、大きな石を

 山頂まで押して運ぶとい

 う罰を受けます。

 言いつけ通り山頂に運び

 終えた瞬間に岩は転がり

 落ちてしまう。 

 何度繰り返しても、結局

 は同じ結果になる。

 シュースポスはそれを

 知りながら、黙々と岩を

 運び続ける。

 無駄になると言うことを

 知りながら、黙々と力を

 尽くすという姿や精神に

 力を貰いました。

 当時は結構仕事で大変だな

 思うことがありましたから。

   この話に支えられることが

 ありました。

 

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