わが心にも涙ふる

 今日のシニアは雨の中を

 外出しました。

 雨の降る夕暮れの帰り道。

 ふとこの詩が頭に浮かび

 ました。

 

 巷(ちまた)に雨の降る如く

 わが心にも涙ふる。

 かくも心ににじみ入る

 このかなしみは何やらん?

 

 ヴェルレーヌの詩ですね。

 このかなしみは帯状疱疹

 はありませんよ。

 赤羽の駅前にあるMAC

 2階のカフェからの眺め

 です。

 マロニエの樹の葉も散り、

 タイルの舗道が雨に濡れ

 て光っています。

 

 ふと古いシャンソンが心

 に浮かびました。

 

 静かな雨 並木の雨

 あなたを待つ胸に降る

 流れる唄懐かしい唄

 夢をささやく

 あのメロディ―

 

 いつの日にか

 また逢いみん

 あふれくるは涙。。。

 

 薬の効果が出て来て痛みが

 かなり和らいで来ました。

 痛みが薄らぐと身体が大分

 楽になりますね。  

 これならば木曜日の小唄の

 舞台も大丈夫そうです。

 河津桜は相変わらず一輪

 だけで咲いています。

 他に花がないか一生懸命

 探しましたが見当たりま

 せん。

 リビングルームから見た

 花壇です。

 チューリップが咲かない

 と寂しい眺めですね。

 もう少し我慢しましょう。

 プランターやハンギングの

 ビオラは良く咲いています。

 寒さに強く、冬でも枯れず

 に花を咲かせるのが強みで

 すね。

 今日のミモザです。

 毎日少しづつ輝きが失わ

 れて行きます。

 ミモザファンのシニアと

 しては寂しいよなあ。

 と吐息をつきながら眺め

 ています。

 

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