安東美術館を鑑賞

軽井沢安東美術館がオープン | レポート | アイエム ...の画像

 軽井沢から帰って10日

 近くになりますが、まだ

 軽井沢ネタが続きます。

 今日は昨年秋にオープン

 した安東美術館について

 書きます。

 藤田嗣治の作品約180点

 が展示されています。

 この美術館は安藤恭志氏

 ご夫妻が蒐集された藤田

 嗣治の作品が展示されて

 いる個人美術館です。

 ご自宅に飾られていた

 コレクションを展示する

 ためにご自分で美術館を

 造られてしまうなんて

 凄いですね。 

 安東氏は元々金融マンで、

 企業再生ファンド会社を

 経営し、成功された方だ

 そうです。

 個人的な財産を用いて、

 作品を蒐集し、美術館を

 造るなんて素晴らしい事

 ですね。

 藤田嗣治中南米にも

 旅行して絵を描いたそう

 です。その時同行したの

 は4番目の奥さんマドレー

 ヌ。船上の写真のようで

 すね。

 藤田嗣治の服装、すごく

 センスが良いですね。

 館内に入ると直ぐに解説

 の映像が見れる部屋があ

 ります。

 藤田の生涯や作品につい 

 ての解説があり、参考に

 なります。

 藤田嗣治の作品はかなり

 あちこちで見たことがあ

 りますが、これだけの

 作品を一度に鑑賞出来て

 大変良かったです。

 少女と共に嗣治の絵の

 テーマになった猫の絵

 のコレクションが飾ら

 れているコーナーです。

 一番多いのは少女の絵。

 藤田の描く少女の絵は

 独特の世界ですね。

 藤田は太平洋戦争中は

 日本に帰国し、戦争画

 沢山書いたそうです。

 これが戦後非難されたた

 め、日本に嫌気がさし、

 フランスに渡りフランス

 に帰化したそうです。

 多くの日本人画家がパリ

 に留学してしていますが

 最も高い評価を得たのは

 藤田嗣治でしょう。

 その作品の多くを鑑賞す

 ることが出来、また波乱

 に満ちた生涯を知ること

 が出来ました。

 

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