つくづくと思へばかなし

   今日は真夏日の暑さだった

   そうですね。

   屋上に上がると暑さで眩暈

   をしそうになります。

   なんて表現が少しオーバー

   でしょうかね。

   でも本当にそんな感じです。

   屋上庭園の花たちは暑さに

   めげず頑張っています。

   椅子に座って、コーヒーで

   も飲みたいのだけど、御免

   ね。シニアには少し無理だ

   なあ。   

   今日も朝から庭仕事。

   ルリマツリの花が咲き始め

   ました。

   もっと蔓が伸びて大きくな

   って欲しいのですが。。。

   オステオスペルマムも丈夫

   な多年草ですね。

   これから夏に向かってまだ

   花を沢山咲かせます。

   この鉢のものはもう花期が

   終ったのかなと思っていた

   ら、またこうして咲いてい

   ます。

   ベロニカも多年草ですね。

   去年植えた株が今年もまた

   花を咲かせています。

   今日はこうして花の写真の

   UPをして楽をしましょう。

   あれが咲いたこれが咲いた

   なんて話ばかりでは退屈で

   すけどね。

   このところ訃報が相次いで、

   あまり元気だ出るような話

   がありません。

           親戚ばかりでなく同年代の

   同級生や同僚の訃報も毎月

   のように届きます。

   この寂しさは今の齢になる

   と余計に身に沁みます。

   けふまでは人を嘆きて

   暮れにけり

   いつ身の上にならむとすらむ

     新古今和歌集 大江嘉言

 

   今日までは他人のことを

   嘆いて暮らしてきたよ

   それがいつわが身の上の

   ことなるのだろうか。

   つくづくと思へばかなし

   いつまでか人のあはれを

   よそに聞くべき

     同上 入道左大臣

 

   つくづくと思うと悲しい。

   いったいいつまで人のなく

   なった話をよそごととして

   聞いて聞いていられるのだ

   ろうか。

   こうした儚い命の歌が身に

   沁みます。

   そんな気分でいると、この

   真っ白なアナベルの花が

   弔いの花のように見えてき

   来ました。

 

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